2008年10月04日

 「プチ・ニコラ」とフランス語



 「プチ・ニコラ(Le Petit Nicolas)」を読みました。

 新年度から、仕事環境が大きく変わったり、日曜日に専門学校に通い始めたりしたため、それにかこつけて、この半年あまり、フランス語は、ずっと休眠状態のままでした。
 
 そんな折、近所に新しい図書館が完成したので、さっそくオープン初日に足を運んでみました。

 すると、中は広く清潔で、洋書コーナーも充実していて、ひさしぶりに英語の本でも読んでみようかな、という気にさせられました。

 わずかではありますが、フランス語の本も並んでいて、それに気づいたときは、思わず、わぁ、と声を上げそうになりました。

 お決まりの「L'Etranger」やら「Bonjour Tristesse」などを手にとって、パラパラと拾い読みをしては、久しぶりのフランス語の感触を味わいました。

 そして帰り際、新図書館における第一号として何か記念になるものを、ということで、自分にも読めそうな「プチ・ニコラ」を借りて帰ることにしました。



Le Petit Nicolasプチ・ニコラ



 「プチ・ニコラ」シリーズは、たくさんの種類がでていますが、わたしが借りたのは、「Le Petit Nicolas」です。

 これは、およそ160ページほどの薄い本で、全19話に分かれています。

 途中、ジャン= ジャック・サンペの挿絵が入るので、実質、1話は6ページほどです。

 内容は、わんぱく小学生ニコラとその仲間たちの他愛もない日常です。



 一冊目のフランス語



 読んでみると、1話目の Un souvenir qu'on va chérir は、10分くらいで、すっと読めてしまいました。

 児童書といっても、純粋にフランス人のために書かれたフランスの児童書なので、本当に「フランス語の本を読んでいる」という気にさせられます。

 それまでわたしが読んできた、フランス語学習者用の LECTURES CLE EN FRANCAIS FACILE シリーズの平板なフランス語と比べると、明らかに、表現が生き生きしているのが分かります。

 フランス語っていいな、と改めて思いました。
 
 可笑しかったのは、言うことを聞かない子供たちが先生に罰として動詞活用表の提出を命じられる、というくだりでした。

 罰になるくらいなんだから、やはりフランス人にとっても動詞活用は苦痛なんだな、と動詞活用ドリルでさんざん苦労したわが身を振り返り、なんだか、とても可笑しかったです。



ゆっくりだから聞きとれる!フランス語がわかるリスニングCDゆっくりだから聞きとれる!フランス語がわかるリスニングCD



 結局、2週間の返却期限が来るまでのあいだ、わずか2章ほどしか読むことが出来ませんでしたが、「プチ・ニコラ」ならいける、という自信を持つことができました。 

 近ごろは、新しい環境にもようやく慣れ、気持ちにもゆとりが出てきたので、今回の「プチ・ニコラ」をきっかけに、フランス語の勉強を再開しようと、とひそかに思い始めているところです。

 それにしても、4年8ヶ月前に、33歳にして「新リュミエール」でフランス語の独学を始めた自分が、こうして、当時は読むことが出来なかった「プチ・ニコラプチ・ニコラ」が、ちゃんと読めるようになっているというのですから、なんだか、それだけで、うれしくなってしまいます。

 なんて、相変わらず、どこまでも自分に甘いわたくしでした。

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