2009年10月25日

 キンドル(Kindle)とフランス語(11)
 辞書(Primary Dictionary)の変更



 キンドル(Kindle)購入3日目にして、Primary Dictionary を、ちょっと使いにくいネイティブ用のデフォルト辞書から、慣れ親しんだ学習者向けの辞書に変更することにしました。

 キンドル(Kindle)で、これから、どんどん大量の洋書を読んでいくにあたって、まず最初にすべきことは、自分に使いやすい辞書の環境を整えることだろうと、わたしは思います。


1 The New Oxford American Dictionary の問題点


 というのは、キンドル(Kindle)に標準装備されている The New Oxford American Dictionary(NOAD)という英英辞典は、使ってみると、ちょっとした問題点があったからです。

 というのは、NOAD は、ネイティブ向けの英英辞典であるため、長年、ロングマンや OXFORD Advanced Learner's dictionary(OALD) などの、英語学習者用の英英辞典に慣れてきたわたしには、ちょっと使いづらく感じたのです。

 簡単にいうと、定義に使われる英語じたいが難しく、ぴんと来ないことが多いのです。

 実際に、電車の中で、キンドル(Kindle)で初めて購入した記念すべき1冊目の洋書を読んでいる最中に、 vicarious という単語の意味が、NOAD の説明だけでは、いまひとつ理解できず、自宅に戻ってから、電子辞書(OALD)で調べ直してようやく理解する、ということがありました。

 さらに、NOAD の問題点は、もうひとつあって、それは、発音記号でした。

 通常、われわれが使っている英和辞典などは、外国語教育のための、国際的に共通の音声記号として定められた、IPA(International Phonetic Alphabet)という国際音声記号が使われています。

 多くの人が慣れ親しんでいる、いつもの見慣れた発音記号は、これです。

 それに対して、NOAD で使われている発音記号は、名称は分かりませんが、よく洋書のヴォキャビル本などで目にする、例の独特な発音記号なのです。

 むかしから、わたしは、この発音記号が苦手で、たしかに分からなくはないけれど、でも、あまり好きではない、という印象を持っていました。

 そういった2つの問題点から、これは、デフォルトの辞書としては適切ではないかも知れない、というのを、キンドル(Kindle)で初めて購入した1冊目の洋書を読んでいる段階から感じていたのです。


2 英語学習者用の Merriam-Webster's Advanced Learner's Dictionary


 そこで、キンドル(Kindle)向けの、英語学習者用の英英辞典はないだろうかと思い、検索して見つけたのが、Merriam-Webster's Advanced Learner's Dictionary(Kindle Edition)でした。

 残念ながら、現時点で、わたしが検索した限りでは、ロングマンやオックスフォードの学習者向けの英英辞典はありませんでした。

 さっそく、電車の中で、ダウンロードして、すぐに使ってみましたが、やはり、格段に分かりやすかったです。

 これこれ、といった感じでした。
 
 何なのでしょう、このロングマンや OALD から受けるのと、まったく同じ感触は。

 この平易で分かりやすく、すっと入ってくる定義は、やはり、英語学習者用の英英辞典ならではのものです。

 NOAD で調べてぴんとこなかった vicarious という単語も、Merriam-Webster's Advanced Learner's Dictionary では、すぐに理解できました。

 また、発音記号も、慣れ親しんいる国際音声記号でした。


3 三つの辞書の使い分け


 今後、わたしは、ふだん使う primary dictionary は、定義に使われる英語が平易で、発音記号も慣れ親しんだものである Merriam-Webster's Advanced Learner's Dictionary にするつもりです。

 そして、それには載っていない言葉や、さらに深く調べたい場合は、語彙数25万語を誇る NOAD を使おうと思います。

 そうなると、Instant Lookup 機能が使えるのは、primary dicitionary に変更した Merriam-Webster's Advanced Learner's Dictionary だけになります。

 NOAD を使う場合は、いったん HOME にもどり、そこで、NOAD をクリックして開いて、キーボードでスペルを入力して検索する、という使い方になるでしょう。

 たとえそのような面倒な使い方になったとしても、これまでのように、わざわざ電子辞書を取り出して、スペルを入力して検索することを考えれば、同じキンドル上での作業なので、ずっと楽だと思います。

 むしろ、Instant Lookup 機能が、異常すぎるほどに、楽なのです。

 なお、わたしは、他にも、仏英辞典(Merriam-Webster's)もダウンロードしているので、都合、3つの辞書を使い分けることになります。

 いずれにせよ、Primary Dictionary は、使う頻度を考えると、やはり、Merriam-Webster's Advanced Learner's Dictionary になると思います。


4 サンプルの注意点


 ところで、わたしは、Merriam-Webster's Advanced Learner's Dictionary を購入する際に、発音記号はどうなっているのだろうと思い、まずはサンプルをダウンロードしてみました。

 すると、サンプルの状態では、発音記号の部分は、なぜか文字化けしており、不安を覚えました。

 しかし、他の辞書のサンプルを比較するなどして、これは問題がないだろうと踏んで、buy をクリックし、結局、問題はありませんでしたが、同じ不安を抱く方がいらっしゃるかも知れないので、念のため、書いておくことにしました。 


5 まとめ


 デフォルトで標準装備されている The New Oxford American Dictionary は、ネイティブ向けの英英辞典なので、定義で用いられる英語が、やや難しい。

 さらに、発音記号が、慣れ親しんでいる国際音声記号ではない。

 それに対して、Merriam-Webster's Advanced Learner's Dictionary は、英語学習者向けの英英辞典である。

 そのため、定義で使われる英語が平易で分かり易く、発音記号も、慣れ親しんでいる国際音声記号である。

 primary dictionary に変更すると、キンドル(Kindle)の Instant Lookup 機能が使えるようになる。

彼女はときどきフランス語と遊ぶ new










フランス語検定体験記 フランス語の学習日記
  フランス語の独学スタート   フランス語の学習法
  仏検3級・4級体験記   フランス語の例文暗記
  仏検2級体験記   フランス語の単語暗記
  仏検準1級体験記   フランス語の多読日記
  仏検1級体験記   フランス語の聞き取り・書き取り
  フランス語のよもやま話   フランス語の参考書レビュー
  フランス語の学習記録   全記事一覧
  Elle joue avec les Français de temps en temps.   キンドル(Kindle)とフランス語
  プロフィール   フランス語の参考書フランス語の参考書・問題集



30からのフランス語
彼女はときどきフランス語と遊ぶ

Feel free to link this site.

ブログパーツ
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。