フランス語の名詞は、日本語とちがって、男性・女性の区別があるので、ちょっと、やっかいですよね。
(1) パリに旅行する前の学習法
わたしが、初めて、フランス語の男性名詞・女性名詞の問題に直面したのは、パリに旅行する数ヶ月前のことでした。
ちょうど「やさしいフランス語の発音」で、発音の規則をひと通り学んだばかりのころで、わたしが、あたかも文字を覚えたての子どものように、フランス単語をひとつでも多く覚えたいと、うずうずしていたころでした。
そのため、当時、熱中していた「Talk Now」や「World Talk」に出てくる単語では飽き足らず、「聴くだけのラピッド暗記単語帳」まで買い込んで、出てくる単語を、片っ端から暗記していったのでした。
そして、そこで初めて、フランス語の男性名詞・女性名詞の問題にぶち当たることになったのです。
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(2) 「聴くだけのラピッド暗記単語帳」
というのも、「聴くだけのラピッド暗記単語帳」は、単語の発音や意味だけでなく、男性・女性の区別まで覚えられるような仕組みになっていたからです。
もちろん、まだ文法を学んでいないといっても、学生時代に第二外国語としてドイツ語を勉強したこともあったので、フランス語の名詞に、男性・女性の区別があることくらいは、知っていました。
しかし、まだ「新リュミエール」で文法を本格的に学び始める前のことでしたので、語尾の規則性など、詳しいことは何一つ知りませんでした。
当然、男性名詞・女性名詞の暗記も、完全な自己流で、ひとつひとつ、理由をこじつけて覚えてみたり、un や une をつけて口になじませて覚えてみたり、いろいろと試行錯誤をしていました。
それでも、そうやって、パリに旅行する前の数ヶ月で覚えた100以上の名詞については、かなりの精度で、男性・女性の区別が出来るようになっていました。
そのため、当時のわたしは、この「聴くだけのラピッド暗記単語帳」の画期的な覚え方に、いたく感心し、こうやって冠詞をつけて覚えていけば、男性・女性の区別も、自然に身につくにちがいない、とたかをくくっていたのでした。
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