2005年04月11日

単語の学習



 さて、旅行前の3ヶ月のあいだに、発音の次に、数字の勉強といっしょに始めたのが、「聴くだけのラピッド暗記単語帳(基礎編)」を使った単語の学習でした。

(1) この教材の内容 


 この教材には、CD2枚と20ページほどの簡単な単語帳が入っています。

 まず2枚のCDには、ぜんぶで888の単語(名詞と動詞だけ)が収録されています。さらに、巻末には数字の練習も入っています。

 単語はすべて、食べ物・飲み物、家・家族、社会・教育・経済、自然・天候、植物・動物、学問、身体、病気など、およそ40のテーマごとに分類されています。

 どのテーマの単語も基本的なものばかりです。たとえば、家族というテーマなら、夫、妻、母、父、兄弟、姉妹、いとこ、祖父、祖母、おじ、おば・・・のような単語がならびます。

 このCDの最大の特徴は、クイズ形式で録音されているという点にあります。

 たとえば、先ほどの場合なら、まず「famille」と発音され、しばらく間をおいて、「une famille」と発音され、またしばらく間をおいて、「家族」と発音されます。

 つまり、聴いている側は、まず「fammille」が発音され、次の「une famille」が発音されるまでの間に、それが男性名詞だったか女性名詞だったかをテストできるわけです。さらに、次の「家族」が発音されるまでの間に、その日本語の意味が確認できるのです。

 このように、クイズ形式になっているために、添付の単語帳を持ち歩かなくても、「リオ」などに入れて持ち歩けば、いつでもどこでも単語の暗記ができるのです。

 なお、添付の単語帳は、CDで流れるすべての単語とその日本語の意味だけが記載されているだけの、20ページほどがホッチキスでとめられているごく簡単なものです。


(2) わたしの活用法


 わたしは、まず自分の興味あるテーマごとに、パソコンを経由でMP3方式にデータ変換し、リオに落としました。それを、どこに行くのにも持ち歩き、リピートに設定してくり返しくり返し聞きました。

 わたしの場合は、平均して1週間に1つのテーマくらいの、ゆっくりしたペースで聴き続けました。もちろん、旅行前の3ヶ月だけでは、とてもすべてはおわりませんでしたが、それでも、ゆうに100個を超える単語を耳だけの学習で覚えることができました。


(3) 使ってみた感想


@ 紙を媒体にした通常の単語集とちがって、耳から聴いた音からダイレクトに覚えるので、発音やリスニングの観点から、たいへん有効でした。とくに、「つづりと発音の関係」の定着は、このCDによるところが大きかったです。

A 通常の単語集で覚えるよりは、男性名詞、女性名詞の区別が、耳で覚えているぶん、自然に入ってきたように思います。そうはいっても、やはり男性・女性の区別は、たいへんです。

B やや物足りなく感じたのは、単語のセレクトです。「化粧水、ブローチ、シャーベット、タルト、ヘアカラー」など、初歩の段階でさほど必要としないような単語がちらほらあります。もっとちがう単語を入れて欲しいと感じることがしばしばありました。

 「聴くだけのラピッド暗記単語帳」には基礎編と発展編があります。

 (両者の違いは、こちら)













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