2005年04月20日

仏検4級に必要な文法は?



 さて、いったい仏検4級に合格するためには、どれだけの文法力が必要なのでしょうか?

(1) 「ケータイ<万能>フランス語文法」では、章ごとに、その冒頭で、どのページまで学習が進めば、仏検の合格率がどの程度になるかの目安を、図表にしてくれています。


  @ 合格率が30%になる文法力


     名詞の性・数
     冠詞(基本的な用法)
     形容詞
         直説法現在の動詞活用(第1・2群規則動詞)
     近接未来・近接過去
     提示の表現(voici/voila 、c'est/ce sont)
     指示形容詞・所有形容詞(ce,monなど)
     否定文
     疑問文
     前置詞と冠詞の縮約
     直説法現在の動詞活用(faire・prendre)
     冠詞(やや細かい用法)
     第1群規則動詞の変則的活用(commencerなど)



  A 合格率が50%になる文法力


     疑問副詞(quandなど)
     疑問形容詞(quel)
     数詞(基数・序数)
     曜日・月・季節
     基本前置詞(a,de,en,dansなど)
     疑問代名詞(qui,queなど)
     非人称表現(天候、時間)
     命令法
     比較級
     非人称表現(falloirなど)
     不定代名詞(on,toutなど)



  B 合格率が70%になる文法力


     補語人称代名詞(me,moiなど)
     比較級、最上級
     指示代名詞(celuiなど)
     数量副詞(beaucoup,peu,assezなど)
     vouloir/pouvoir/devoir/savoir の活用・用法
     代名動詞
     命令法
     副詞
     直説法現在の動詞活用(ouvrir,rendreなど)



  C 合格率が90%強になる文法力


     複合過去
     関係代名詞
     疑問代名詞
     強調構文
     直説法半過去
     直説法大過去
     直説法単純未来
     直説法前未来
     受動態
     現在分詞
     ジェロンディフ
     条件法現在
     条件法過去



(2) また、「傾向と対策4級」の目次を見てみると、


    1 冠詞
    2 代名詞(人称・中性・所有・指示)
    3 対話文(疑問代名詞・疑問形容詞・疑問副詞)
    4 動詞の活用(条件法まで)
    5 語順(強調構文、非人称構文、比較級)
    6 前置詞
    7 絵を使っての内容一致(位置、道案内、色・形)
    8 会話文(曜日、月、季節、時刻)
    9 聞き取り



(3) 感想


 こうして見てくると、文法分野における3級との違いは、接続法がでるかでないか、といったくらいのもので、結局、4級に受かるためには、文法書を一通り理解しななければならない、ということになるようです。

 わたしは「傾向と対策4級」を32日間、計19時間をかけて終わらせました。

  (詳細は、こちら

 5級の問題集を解いているときは、ほとんど正解で、楽に解けるという感覚でしたが、4級の問題集になると、自分の実力にぴったりの問題を解いている、という感覚に変わりました。

 とくに、4級に合格するためには、動詞の活用がネックになると感じました。そこで、動詞活用に関しては、「暗記本位 仏検対応5・4・3級フランス語動詞活用表」を使って重点的に学習しました。

 「傾向と対策4級」を一冊終えたときに、ようやくフランス語の文法が一通り身に付いたな、という手ごたえを持つことができました。

 いずれにせよ、4級は、3級と異なり、知識よりも文法(特に、動詞活用)が合否の鍵になると思います。













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