表紙の、「パリ」という言葉につられて、思わず、ふだん読むことのない雑誌に手を伸ばしてしまいました。
LEE9月号が、「田丸麻紀さんおしゃれセンスを磨くパリ」という特集を組んでいて、現在「女系家族」にも出演している田丸麻紀さんが、パリ在住の作家、辻仁成さんと「パリジェンヌがおしゃれな理由」について対談していました。
真っ先に目を奪われたのが、エッフェル塔とセーヌ川を背景にしたアレクサンドル3世橋の写真でした。いかにもパリらしい風景に、しばらく見入ってしまいました。
ところで、セーヌ川といえば、こんな思い出があります。
パリ旅行の後半で、街歩きにもだいぶ慣れはじめてきたころ、シテ島まえのセーヌのほとりで、フランス人警察官にフランス語で道をたずねたときのことです。
勇気を出して近づき、「Excusez-moi」と呼びかけ、覚えたてのフランス語で「ポンヌフはどこですか?」とたずねたら、キョトンとされてしまい、仕方がないので「ポンヌフ」だけをもういちどゆっくり発音すると、ああ、という顔をして、向こうを指差してくれたので、「Merci」とお礼をいうと、「A votre service」と返してくれました。
たったこれだけのやりとりでしたが、言い直したとはいえ、鼻母音と発音しにくい oe の入った「Pont Neuf」が警察官に通じたたことがうれしく、やった、と喜び、自分がついさっき口にした「Ou sont le Pont Neuf?」を反芻して喜びにひたっている途中、はたとおかしなことに気がつきました。
旅行まえに「TALK NOW!」で覚えた「Ou sont les toilettes?」の toilettes を単純に Pont Neuf に置き換えただけだったので、ポンヌフはひとつしかないのに、複数形の sont で聞いてしまっていたのです。
ああ。
ところで、雑誌の話にもどると、辻仁成さんは中山美穂さんと結婚しパリに住むようになって、2年だということですが、すでにフランス語で仕事をするほどになっているそうです。
つい先ごろの「幸福な結末」の製作発表の記者会見でも、辻さんは、「パリに住んで2年。ずっとフランスで映画を撮りたいと思い、2年間フランス語の習得に励みながら、さまざまな人に会って企画を売り込んできてここまできた」、「通訳を介さず、自分の言葉でないと信用してもらえないと思った」という趣旨の発言をされていました。
やはり、語学習得には、強いモティベーションが大きな要素になってくるようですね。
中山美穂とフランス語
「LEE」9月号
「辻仁成」公式ホームページ
「女系家族」公式ホームページ
「30から〜」というタイトルにひかれて、
読ませていただいてますが、
参考になること満載ですね!
私は30歳で渡仏して今月で10ヶ月め。
現在必死で勉強中です。
この季節はバカンス気分でさぼっていたけれど、
皆さんに負けないように頑張らなきゃ
という気分になってきました。
また時々遊びに来ます♪
ブログ拝見しましたよ。引越しがうまくいって、よかったですね。何より、30歳で渡仏してしまう、そのバイタリティーに感服いたします。
朝から晩までフランス語に囲まれているなんて、わたしからすると夢のような環境です。あっというまに上達されてしまうのでしょうね。うらやましい限りです。
これからも、いろいろ生のフランスの様子を伝えてください。楽しみにしております。こちらにもぜひ、またお越しくださいね。