きょうは、インターネット上で流れるフランス語の音声を、どのようにして、MP3プレイヤーに取り込むか、という話題です。
実は、きのうの「やさしいフランス語のニュース」という記事で、RFIを取り上げたところ、どうやってRFIを「リオ」に取り込むのか、というご質問を受けました。
要は、パソコンにMP3方式で録音することさえできれば、「リオ」であろうが「iPod」であろうが、あとは問題ないわけです。
もしかしたら、他にもっと楽な方法があるのかも知れませんが、以前からわたしが愛用しているのは、「Total Recorder(トータルレコーダー)」というソフトです。
NHKの英語ニュースや、RFIのフランス語ニュースといった、インターネット上で流れる音声は、すべて、この Total Recorder を使ってMP3方式でパソコンに落としてから、「リオ」に取り込んでいます。
それだけでなく、いま暗記を続けている「仏検遜1級・2級必須単語集」をはじめ、「やさしいフランス語の発音」や「聴くだけのラピッド暗記単語帳」など、いままに購入したCD付の教材は、すべて Total Recorder を経由して、「リオ」に取り込んでいます。
ネット上で流れるストリーミング放送ならまだしも、CDだったら、そのままパソコンに取り込み、そこから「リオ」に落とせばいいようにも思えます。
しかし、Total Recorder を使うと、自分の好きなように録音の内容をアレンジすることができるのです。
たとえば、先ほどの「仏検準1級・2級必須単語集」の添付CDには、通常のスピードで例文を読み上げる音声と、ゆっくりしたスピードで読み上げる音声とが、1曲として録音されています。
そのため、ゆっくりしたスピードだけを聴きたい場合に、通常どおりパソコンに取り込んでから「リオ」で再生すると、毎回、リピートの範囲を設定しなければならず不便です。
こんなとき、 Total Recorder なら、あらかじめ聴きたい部分だけを録音しておくことができるのです。
他にも、「やさしいフランス語の発音」を使って初めて発音を学習した際にも、通常なら、ひと息に読み上げられてしまう母音を、3〜4つごとに分離して録音したり、RFIの Le journal en francais facile のヘッドラインの部分だけを録音したり、といろいろと工夫ができます。
ただ、High Criteria というアメリカの会社の製品なので、説明書などはすべて英文となっているため、やや不便なところもあるかも知れません。しかし、通常のラジカセのように、録音ボタンを押すだけなので、設定や操作は、いたって簡単です。
わたしも、安かったこともあり、ろくにホームページも読まずに購入してしまいましたが、英文のHELPを利用することもなく、すぐに使えるようになりました。
ダウンロードされるソフトは、圧縮されているので、Lhasa などで解凍する手間はかかりますが、いまでは日本語のホームページも出来たようですし、11ドルとか12ドルとか、非常に廉価なものなので、試してみる価値はあると思います。
わたしは Standard Edition のバージョン5.1を使っていますが、語学学習だけに利用するのであれば、 Standard Edition でも十分すぎるくらいです。わたしは、録音レベルを調節する機能しか使えていません。
定期的にバージョン・アップのお知らせメールもやってきますし、会社も信用して問題ないと思います。
MP3プレーヤーと Total Recorder さえあれば、日本にいながら、フランス語や英語のニュースが、歩きながら好きなときに聴けるのですから、本当に恵まれた時代になったものです。
(参考)
「Total Recorder」英語・ホームページ
「Total Recorder」日本語・ホームページ
「やさしいフランス語ニュース」
「NHKラジオフランス語放送」
「Le journal en francais facile」RFI
「リオ」