2005年10月03日

NHKラジオフランス語講座とテレビフランス語会話の初回



 きょうは、NHKラジオフランス語講座も、テレビフランス語会話も、初回でしたね。

 ラジオ講座は、ずいぶん久しぶりに聴きましたが、きょうは新開講の初日だから、きっと何千、何万という人が、いまラジオの前で聴いているんだろうな、と思ったら、身震いしました。と同時に、そんな見えない人たちとの、妙な連帯感を抱きもしました。

 ラジオ講座は、テレビとちがって、自分が実際に発音する機会が多く、学習色がかなり強いですね。

 きょうは、初回ということもあり、スキットじたいは簡単なものでしたが、半年、これを聴き続けたら、相当の力がつくだろうな、と思わせる内容でした。

Pardon, Monsieur.
Oui?
Horizon, c'est isi?
Oui, c'est isi.

 スキットを初めて耳にしたときは、Horizon が聴き取れず、ちょっと焦りました。

 それにしても、テレビフランス語会話のくだけた雰囲気に慣れていたので、ラジオ講座の真面目な雰囲気は、とても新鮮でした。

 Madame と Mademoiselle のどちらで呼びかけるか迷ったときにどうしますか、という問いかけに、わたしなら、まちがえても、お若く見えたもので、と言いわけのできる Mademoiselle を使います、とフランス語で茶目っ気たっぷりに答えたミカエルさんに、すかさず「あまり参考にならかったと思いますが、通常は Madame を用いた方が無難かもしれません」と日本語でコメントした杉山利恵子先生の発言が、唯一の笑いどころだったようです。

 NHKらしい笑いに、わたしも思わずくすりとしました。

 一方で、テレビフランス語会話の方は、ラジオ講座と異なり、娯楽色が強く、歯を磨きながら、気軽に楽しめました。再放送ということもあり、新しく開講したという感じが、ぜんぜんしませんでした。

 日本語の字幕を見ながら聴くフランス語は、フランス語の字幕よりも、聴き取りの訓練になって、いいですね。


  ラジオ講座の強い味方     ラジオ講座の強い味方


 ところで、今回は、ラジオもテレビも、どちらも Pardon がテーマでした。

 これは、ひとつには、フランス語特有の発音Rが含まれているということもあるのでしょうが、もうひとつには、会話でよく用いるということが関係しているのでしょう。

 わたしの場合も、実際に、パリに着いて、荷を解いてすぐに入った、ホテルわきのモノプリの店内で、ペットボトルの並んだ棚の前でたたずんでいたら、じゃまだったのか、ボルビックを買おうとしたフランス人に「Pardon」と言われたのが、生まれて初めてフランス人にフランス語で話しかけられた瞬間でした。

 そのときは、とっさに、「あ、すいません」と思いっきり日本語で答えてしまいましたっけ。

 その後も、カフェに入って店員に呼びかけるにせよ、メトロから降りるにせよ、「Pardon」を使わない日はありませんでした。


   NHKラジオフランス語講座テキスト    テレビフランス語会話


 そういえば、その当時、困ったのが、「merci」といわれたとき、どう答えたらよいのか、ということでした。

 そのため、「merci」と言われるたびに、わたしは、「いえいえ」と日本語で、もごもごと口ごもったり、「welcom」と英語で答えたりしていました。

 もちろん、正解は、きょうのテレビフランス語会話でもやっていたように、「De rien」なんですよね。

 きょうの放送で、いつか、もう一度、フランスに行って、フランス語をもっと使ってみたいという思いが強まりました。

(参考)

 「テレビフランス語会話 番組ホームページ
 「NHKラジオ講座をパソコンにMP3方式で取り込む方法
 「ネット上のフランス語をMP3プレイヤーに取り込む方法




彼女はときどきフランス語と遊ぶ new












この記事へのコメント



◎ aya さんのコメント
2005年10月04日



moitieさん、こんにちわ♪
相変わらずお勉強頑張ってますね!
ここで紹介されているMoitieさんの勉強方法、いつも参考になります。

ラジオ・TVフランス語講座も新学期のようですね。
私も周りのやる気にあふれたクラスメイトたちにも刺激されて頑張りモードです。
ちなみにまだ欠席はしてませんよ!

「シュリーマンの語学習得の技」面白いですね!
私にはとても出来ないなぁと思いながらもまねできる事もありそうです。
結局はやる気が大きなポイントだと痛感してますけど…

ではではまた遊びに来ますねー♪






◎ しんた さんのコメント
2005年10月05日



 moitieさん、こんにちは。おっしゃっていたようにラジオ・フランス語講座のほうが内容が濃いですね。発音のしかたもわかりやすいですし。Pardonの鼻からぬく発音ができるようになりました。

 ニースは3月なのに浜辺に水着の女の子がいました。道を歩いている人に聞いたら、丁寧に教えてくれる人が多かったです。
 パリでは「ごめん。わからない。」といわれることが多かったです。






◎ moitie さんのコメント
2005年10月06日



aya さん、お久しぶりです。いま、miaou*miaou に遊びに行って、コメントを残してきたところです。相変わらず、生活を楽しんでいる様子が、伝わってきて、面白かったですよ。fnac のカードに対するコメントは、ちょっとツボに入りました。

aya さんのブログには在仏のお友だちがたくさんいらっしゃるようで、なんかカッコいいですね。とにかく筆力が旺盛なので、ちょっと見に行かないと、読むのがたいへんなくらい更新が進んでいて、うらやましく思います。







◎ moitie さんのコメント
2005年10月06日



しんたさんも、やはりラジオ聴かれていましたか。しばらくは、発音をイチからやってくれそうなので、ありがたいですよね。と、言いつつ、初日と2日目を聴いて、すでに挫折している、3日坊主にすらなれないわたしです。

ところで、3月なのに水着とは、まさにあのテレビのままですね。おじいさんが冬でも泳いでいる姿に、驚きましたから。それにしても、しんたさんは、ニースでもパリでも積極的にフランス人に話しかけたご様子ですね。わたしなどは、めったには行けないのだから、ここぞとばかりに、もっと話しかければよかったと、今ごろになって後悔しております。






◎ jun さんのコメント
2005年10月06日



みなさん、聴いてらっしゃるんですね。私も、目覚まし代わりに、ラジオ講座はセットしています。先月までは、初心者の私には、文法の説明も難しすぎて、ちょっと脱落しそうになっていたので、また一からのスタートに、ホッとしています。やはり、参考書を目だけで追って学習するより、ラジオやテレビの講座を目や耳を使いながら学習する方が、すんなり頭に入ってきますよね。何度も、テキストの後半をめくっては、「ああ、早くもっと先の込み入った会話が分かるようになりたいなあ・・・。」と、ため息をついてます。moitieさんのように、『星の王子さま』の原書を開く日は、いつ来るのかなあ。






◎ moitie さんのコメント
2005年10月07日



jun さん、お久しぶりです!テキストの後半をめくってため息をつく気持ち、本当によく分かります。気持ちの高まりに、進歩が追いつかない、もどかしい感じですよね。わたしも「星の王子さま」を何度、開いてはため息をついたことか。といって、今でもたんに「開いただけ」に限りなく近いですけれどね。
jun さんがお持ちの英検1級では、きっと語彙がネックだったと推測されますが、ひとつ朗報をお知らせすると、5級、4級、3級、2級と級があがるほど、単語は英語と似たものが多くなりますよ。いまわたしが学習している2級なんて、大学受験で覚えた英単語と似たようなものがごろごろしていますから。ただ、その先はわたしにも未知の世界なのでどうなることやら・・・。
ところで、jun さんは、なぜフランス語を始められたのですか?最初に書き込みをしてくださったご様子からだと、やはり旅行がきっかけなのでしょうか。差し支えなかったら、こんど教えてくださいね。
ちなみに、わたしは、たまたまフランスに遊びに行くことになってちょっと始めたら、おもしろくて止らなくなった、という感じです。






◎ jun さんのコメント
2005年10月07日



moitieさん、素早い返信ありがとうございます!「気持ちの高まりに進歩が追いつかない。」まさに、そう。そうなんですよね、今の私の状況にピッタリの表現です。で、フランス語のきっかけなんですが、やっぱり一番の理由は、旅行かな。というのは、ちょうど英検が終わった頃に(単語、そうなんですね。早く、そのレベルに行きたいです)、偶然にも職場で、フランス語を習いに行かないかと誘われて行くようになったんです。月に2回。でも、同僚の人たちは、私よりも数ヶ月早くスタートしていたので、追いつかなきゃと思い、色々と本を買ったりNHKを見るようになるにつれ、ずぶずぶと深みへ…。どこか、検定試験って、自己記録を更新する!みたいな感覚があるような気がして、チャレンジ精神?がむくむくと出てきてます。まだ数ヶ月なのですが、フランス語を勉強しだしたことで、今までちょっと苦手だったフランス映画が好きになったり。そういう副産物もまた、惹きつけられた要因かもしれませんね。こういった、人と人との出会いも含めて。






◎ jun さんのコメント
2005年10月07日



今、読み返してみたら、ごめんなさい。説明不足で意味がわからないですよね。職場の仲間で、旅行を計画しているんです。だから、せっかくなら、行く前の半年くらい旅行会話のプライベートレッスンを受けようってことで始めたんです。なので、旅行&月に2回の授業が一番の理由って書きたかったんです!






◎ moitie さんのコメント
2005年10月07日



jun さん、さっそく質問にお答えくださって、ありがとうございました。なるほど、やはり旅行がきっかけでしたか。旅行前に、同僚の皆さんと月2回のプライベートレッスンというのは、うらやましい環境ですね。わたしは、体系的な学習をせずに行ってしまったので、フランス語で話すという体験はほとんど出来ませんでしたから。

検定試験にチャレンジ精神が刺激されるというのは、よく分かります。自分が進歩していくのが具体的に目に見える形になって現れるというのが、何より魅力的ですよね。

jun さんも旅行という偶然のきっかけからフランス語を通じてフランス映画などに興味が広がっていったというのを知り、ちょっと安心しました。というのは、フランス文化にさほど強い興味があったわけでもないのに、旅行をきっかけにフランス語にはまり、そこから映画やら文学やらにも興味が向き始めた自分は、時おり、順序が逆じゃないの?そんな状態で続くの?と自身の動機付けじたいに疑念を抱くことがあったもので。でも、こういうのもありですよね?






◎ jun さんのコメント
2005年10月07日



うん、絶対ありだと思います。moitieさんのお話のように、語学って、なにも実用的な道具としてだけじゃなくって、そうやって自分の内側の世界をぐぐっと広げてくれるものでもあるんですよね。最近、よくそう思います。自分でも、自分の中での変化にびっくりしてるんです。今までは、洋画オタクを自称してきましたが、実は映画自体はもとより、英語という語学への興味が結びついていたから、たとえ退屈な映画でも洋画なら楽しく観れていたんだな、と。その証拠に、今はフランス映画も、どんなに淡々としていようと(笑)、観るのが楽しいんですよね。次は、フランス文学の世界へ…かな?30代での、この出会いは後々、大きいような気がします。






◎ moitie さんのコメント
2005年10月09日



jun さんに同意を頂けて、安心しました。なんの目的もなくなんとなく始めたけれど、だからこそ、義務感もなく、続いているという側面もありますしね。

それにしても、「フランス映画も、どんなに淡々としていようと」という jun さんの言葉に、前の「今までちょっと苦手だったフランス映画」という言葉と合わせて、おかしさがこみ上げました。たまにありますよね、何これ??というフランス映画。かつて、カンヌのパルムドール受賞作品という看板のコピーだけで、何の前知識もなくぶらりと入った映画館で見た「永遠と一日」、頭の中が?でいっぱいになり、本当に1日が永遠のように感じられた日のことが懐かしく思い出されました。

それと、フランスに旅行するまえの、まだ学習ほやほやのころ、「ポンヌフの恋人」や「髪結いの亭主」を観て、聴き取れるフランス語が出てくると、場面とは関係なく、心が躍ったことも。

ところで、jun さんのフランス旅行も、だいぶ近くなってきましたね。いまごろは、参考書と同じくらいガイドブックをご覧になっているのでは。旅行は、行く前がいちばん楽しいくらいですからね。






◎ jun さんのコメント
2005年10月13日



(返信遅くって、ごめんなさい!)そうですね、確かに「永遠と一日」を観るのは、多少の気合いを必要としますよね〜。仏映画、お薦めがあったら教えてくださいね。ファニー・アルダンに、今は、ちょっとはまって、昨晩は、「隣の女」を観ました。本当は、仏映画をのんびり観るより、問題集を解かないといけないのですが・・・。moitieさんの記事を読んで、自分を叱咤してます!
でも、そうですね。旅は行く前の時間も含めて、楽しいものですよね。でも、正直なところ、もうちょっとフランス語を勉強してから行きたいなあ、と思います。







◎ moitie さんのコメント
2005年10月18日



こちらこそ、返信がすっかり遅くなりました。でも、管理人のわたしならいざ知らず、jun さんは、大切なゲストさんですから、どうか、そんなことは一切お気になさらず、ごくごく軽い気持ちで遊びに来て下さいね。時々、コメントをいただけるだけで、それは、それは、ありがたく思っています。

ところで、わたしは映画はけっこう好きなくせに、むかしから、なかなか見る機会がなくて、あまり詳しくないんです。だから、ファニー・アルダンというのも、検索してみて、ああ、あの人か、と思うくらいで、洋画好きの jun さんにお薦めすることなど、恐れ多くて、できるはずもありません。

このブログにもよくコメントを下さる shirosuke さんも、驚くほど映画をご覧になっていて、いつも感心しているのですが、日々の生活に映画を楽しむ心の余裕は大切ですよね。ちょっぴり反省です。







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