2008年03月20日

 フランス語の学習記録(3月第3週)



 仏検2級(3ヶ月前)・仏検準1級(8ヶ月前)

 次なるフランス語検定試験に向けて、3月第3週の7日間で学習したフランス語の内容です。



(1) 3月第3週に学習したフランス語



 RFIの Le fait du jour は、今回は、「フランス人の購買力」と「男女同権」がテーマでした。

 ところで、フランス語の聞き取りを行う際に、あらかじめ話される内容を少しでも知っていると、聞き取りはぐんと楽になります。

 ですから、これまでも、Le fait du jour に挑戦する際には、添付の写真とタイトルは、あらかじめ確認するようにしていました。

 しかし、聞き取りの実力をつけるためには、事前情報なしで、耳だけで勝負した方がためになるだろうと考え、今回から、事前に写真とタイトルを見るのは一切やめることにしました。

 すると、聞き取りは、思った以上に難しくなりました。
 
 海のものとも山のものとも知れぬフランス語と格闘するのは、なかなかの困難を伴います。

 しかし、その一方で、自力でゼロからフランス語を聞き解いていくおもしろさが生まれることにも気付かされました。

 今後しばらくは、タイトルと写真は見ない方針で様子を見ようと思います。



 アミ-アミ
 ami-amie



 1問目の「フランス人の購買力」は、26問中13問が正解でした。

 デモがあったとか、給料が下がったとか、あるいは、ところどころ出てくる数字など、部分的な聞き取りはできるのですが、全体として何を言っているのかが、いまひとつ掴めませんでした。

 問題を解いた後に、スクリプトで確認したところ、le pouvoir d'achat というタイトルにもなっているキーフレーズが聞き取れなかったことが、どうやら敗因のようでした。

 本文に未知の単語はひとつもありませんでしたから、本来は、もうちょっと正解してもよいはずなのですが。



 Le OTAKU―フランスおたく事情
 Le OTAKU



 他方で、2問目の「男女同権」は、なんと21問中19問も正解することができました。

 聞き取りが苦手なわたしにとって、これは快挙です。

 社会学者のインタビュー部分は、音声がくぐもっていて、ほとんど聞き取れませんでしたが、アナウンサーがしゃべった部分については、かなりはっきりと聞き取ることができました。

 今回は、égalité avec les hommes や il y a des inégalités といったキーフレーズがちゃんと拾えたために、それが足がかりとなって、他の部分も次々に聞き取れていく感覚がありました。

 不思議なのは、スクリプトを読んだ限りでは、高得点だった「男女同権」の方が、低得点だった「フランス人の購買力」より、知らない単語数は多いし、文章も難しめなのです。

 読みやすい文章と聞き取りやすい文章というのは完全には一致しないというのは、わたしにとって、新たな発見でした。

 何にせよ、写真もタイトルも見ずに、自力でゼロから全体像がつかめたのは、大きな自信になりました。

 今から4年前、「新リュミエール」でフランス語の文法をいちから学んでいたわたしにとっては、RFI や Le fait du jour は、はるか遠い雲の上の存在でした。

 それが、今回の21問中19問という実績によって、その光り輝く Le fait du jour 様から、「おまえも、そろそろ一人前の挑戦者として認めてやろう」と言われたような気がします。

 挑戦資格を得るだけで、4年もかかってしまいましたが。



 失われた時を求めて フランスコミック版 第1巻 コンブレー
 失われた時を求めて(フランスコミック版)



 それにしても、Le fait du jour は、まだ3月第1週から再開したばかりで、解いた問題数もわずかに5問に過ぎません。

 それなのに、「3月第1週よりは聞き取れるようになってきた気がする」という主観的な感覚だけでなく、「正解数」という客観的な目に見える成果も現れてきています。

 こんなに早く成果が出るものなのか、自分でも、にわかには信じがたい思いです。

 これは、ひとえに、昨年11月の仏検準1級の不合格を境に、12月第1週より今日まで続けてきた、優先順位をがらりと一新させたフランス語学習の成果ではないかと、半信半疑ながらも、わたしは自負しています。

 12月第1週の仕切り直しからまだ4ヶ月ですが、しかし、振り返れば、わたしはゼロから始めて約5ヶ月ほどで仏検3級に合格したのでした。

 それを考えれば、4ヶ月でこの成果もあながち嘘とはいえないのかも知れません。

 きっと、毎朝、出勤前に流しっぱなしにしてきた「フランス語会話とっさのひとこと辞典」のCDも、ようやく終わらせた「フランス語拡聴力」も、気が遠くなるような膨大な量の「名詞化辞典」の例文暗記も、1日5分ほどの「フランス語動詞活用ドリル」も、みんなみんな、血となり肉となってくれたのでしょう。

 ありがとう、みんな!



 これなら覚えられる!フランス語単語帳 (CDブック)
 これなら覚えられる!フランス語単語帳 (六鹿 豊)



 思い通りに学習が進まず自己嫌悪のため息をもらし、本当に効果があるのだろうかと疑心暗鬼におちいりながらも、こつこつ地道に学習を続けていると、ありがたいことに、いつも、こうして成果を感じさせてくれる日が必ず訪れます。

 少なくとも、この4年に及ぶフランス語の独学期間において、わたしが、何度となくこの「成長の喜び」に救われてきたことは、疑いようのない事実です。

 「成長の喜び」があるからこそ、わたしはフランス語をやめずにすんでいます。 

 「成長の喜び」があるからこそ、Le fait du jour で、楽に満点が取れるようになる日も、いつか必ずやって来るのだろう、と未来が信じられます。

 そして、Le fait du jour で満点を連発する未来の神々しい(?)自分の姿を思い浮かべながら、能天気なわたしの顔は、今からゆるみっぱなしなのです。



 聞いて身につくフランス語のヒアリング
 聞いて身につくフランス語のヒアリング



(2) 3月第3週に学習したフランス語(一覧)



【フランス語を書く】
フランス語名詞化辞典:4周目・例文481〜496(16)
フランス語動詞活用ドリル4段階・4周目29〜35(7)

【フランス語を聞く】
フランス語会話とっさのひとこと辞典フランス語会話とっさのひとこと辞典:CD5(3)
RFI:Le fait du jour(5)
フランス24:(0)
NHKフランス語ニュース:(0)

【フランス語を読む】
フランス24:記事数(6)
NHKフランス語ニュース:記事数(0)
LECTURE FACILEフランス語のグレイディッドリーダーLes Misérables 1巻(0)
L'étranger(異邦人):P51〜60(10)
La déchéance d'un hommeフランス語訳「人間失格」:(0)



 フランス語の綴りの読みかた―正しい発音の出発点
 正しい発音の出発点




(3) 3月第3週のフランス語学習時間



 3月第3週のフランス語学習時間は、およそ7時間15分とやや少なめでした。

 そのうち、机に向かっての「集中学習」は、4時間30分でした。

 残りの2時間45分は、通勤電車や半身浴などのすきま時間をかき集めて確保した「細切れ学習」によるものです。

 学習時間が少なかったのは、仕事が忙しかったわけでも、やる気が出なかったわけでもなく、体調不良が原因です。

 やはり健康は、すべての土台です。はやく体調を回復させねばなりません。

 なお、上記の学習時間には、フランス語会話CDの聞き流しや、フランス24の記事読み、寝る前の読書など、時間の計測に適さないものは、カウントしていません。

 内訳は、以下の通りです。

フランス語名詞化辞典:4時間
フランス語動詞活用ドリル4段階):30分
フランス語会話とっさのひとこと辞典フランス語会話とっさのひとこと辞典:計測せず
フランス24:計測せず
NHKフランス語ニュース:0分
RFI(Le fait du jour):2時間45分
LECTURE FACILEフランス語のグレイディッドリーダーLes Misérables):0分
L'étranger(異邦人):計測せず
La déchéance d'un hommeフランス語訳「人間失格」:0分
3月第3週の総学習時間:7時間15分以上

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30歳の顔は生活が形づくるもの(ガブリエル・シャネル)











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